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2017.06.21

新着情報が入ります。

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そもそも議会は何をするところ?
町の議会は、三芳町に住む人の暮らしに必要な町の仕事や町のお金の使い方を決めるために、三芳町に住んでいる人の中から「選挙」で選ばれた代表者が話し合いをするところです。
議会では、次のようなことをしています。
○町のルール(条例)を決めること
○町のお金をどのように使うか(予算)に意見を伝え、賛成・反対を決めること
○町のお金が正しく使われているか、町の仕事が正しく行われているかを調べたり、意見を言ったりすること。
議会では町民の皆さんのため、議員が集まって、町民の願いや意見がかなえられるように仕事をしています。
町議会ってそもそも必要?
住民から預かったお金(税金)は、住民の課題を解決するために使われるべきです。しかし町が決めるお金の使い方(予算)やルール(条例)を監視する人がいないと、もしかしたら町の好きなように皆さんのお金が使われてしまったり、勝手なルールが決められてしまうかもしれません。
議会は住民の皆さんの声の代弁者として、町の行なう事業やお金の使い方をチェックし、町の進める政策の後押しや、時には反対・修正をしています。
三芳町の住民との関係とは?
議員は住民の皆さんの声を町に伝える代弁者として、町に住んでいる人の中から選ばれています。
三芳町の人口は3万8千人余り。すべての住民に直接お会いして声を聞くのは大変ですが、各議員は自身の議会報告を配布したり、SNSを利用したりしてその活動をお伝えする、地域の会合などに参加してできるだけ多くの住民にお会いできるように行動しています。
町民はどのように意見を出せばよい?誰に出せばよい?
皆さんの意見を町に伝えるには、
①町に直接意見を伝える
②議会に「請願」を出して審議し、議会から議案として提出してもらう
といった方法があります。
人の考え方は千差万別であるように、議員も各個人の考え方があります。できるだけ多くの議員と話してみて、一番自分の考え方に会う人に意見を伝えるのが良いと思います。
三芳町議員の人は町民にいつ、どこで意見を聞いているのか。どんな人に聞いているのか。どんな人の意見を尊重するのか。
区の集まりや団体の会合などに顔を出して聞くこともあれば、直接電話がかかってきたり、人伝に紹介されることもあります。もっと議会から外に出て住民の話を聞く場を設けることが必要とは感じています。
この人の話だから聞かない、この人の意見だから優先的に、といったことは意識していません。ただ、世の中のルールがある以上は、何でもかんでも同調するわけにはいかないので、聞いた意見の中から「これなら自分の考えと同じだ」とか「この意見は自分には無かったが賛同できる」といったものはしっかりと自身の中で咀嚼して私自身の意見として町に提言するようにしています。
どんな人がやるのか。誰でもなれるのか。
もちろん年齢(25歳以上)や居住地(三芳町に住んでいる)、過去5年以内に逮捕されていないなどの基本的なルールはありますが、三芳町を良くしたいと思う人なら誰でも議員に立候補できます。
三芳町議会議員の報酬は令和112月現在252,000円(議長などの役職により増額は有)。年収で言うと430万円ほどですが、兼業は認められているので空いた時間に家業をしたり働いている人もいます。もちろん働き先の議員活動への理解が必要となりますし、いずれにせよ時間のやりくりには苦労はします。